4つのアングル
占星術では、ホロスコープのハウスは4つのアングルをもとに作られています。
太陽は地平線の東「アセンダント(AC)」から昇り、 天球の一番高い南中「MC」を通ります。
そして地平線の西「ディセンダント(DC)」に日が沈みます。
ちょうど真夜中ごろ天球の底である「IC」を通って再びアセンダントに戻ります。
アングルは、人生の流れや骨組みを表し、ホロスコープを読み解くときに重要なポイントとなります。

アセンダント(AC)とは
アセンダントは 出生時のホロスコープで「その人が誕生した瞬間、東の地平線が何座の何度にあったか」を意味し、その星座からその人の第一印象、つまり他人から見た印象を示します。
人は誰でも本当の自分はそう簡単には表にはさらしません。みんな社会に向けて表向きの仮面をかぶって人と接しているわけです。
その仮面をつけた自分を見て他人がどのような印象を抱くのかがこのアセンダントの星座からわかることができます。
アセンダントは、あなたの肉体や環境生活スタイルを強く特徴付け、また健康面でも大きな影響力を持っています。
つまり今回の人生において、どんなパーソナリティーを目指すかということをアセンダントの星座は教えてくれているのです。
MCとは
MCとは、出生時のホロスコープで天頂に位置している星座のことを言います。
MCは社会におけるその人の立場や役割、社会的に目指しているものを示し、私たちがこの世で成し遂げたいと強く願うものを教えてくれます。
その思いや資質は多くの場合、その人の生きがいになることや周囲に認められる仕事になり、直接的に収入に結びつくことが多いため「天命」や「天職」とも関係しています。
MCは人生で言えばちょうど半分です。初めからその職業を目指している人もいれば、何度も転職をした結果たどり着く人もいます。そして人生の後半、人によっては死ぬまでその生きがいになることを楽しみながら行う人もいます。
「あなたが何者として地球で何をしようとしているか」魂の目的を知りたい時、このMCの星座やMCの近くにある惑星は私たちにヒントを与えてくれます。
ディセンダント(DSC)とは
ホロスコープで自身を示すアセンダント(東の地平線)と対極に位置する右側(西の地平線)をディセンダントといいます。
ディセンダントが表すものは他人。
星よみでは人間関係、特に恋愛や職業上のパートナーシップ、相性がいい人の傾向や、他者から学ぶべきことなどがわかります。
自分の内面は自分ではなかなか気づくことはできません。でも、このディセンダントの星座を持つパートナーに出会うとあまりの違いに戸惑う反面、相手の人の魅力にはまっていきます。
そして、相手の中に嫌だと感じながらも賞賛するような特徴を見つけ、自分の中にゆっくりその相手(ディセンダントの星座)のスキル及び特質を発展させていくことができます。
ICとは
ホロスコープの上方に記される南中の対極にある北中点がICです。
黄道と子午線が交わるこの軸は人間生活の基礎を表し、星よみでICは、その人の根本となるもの・心の安定や癒しになるものがわかります。
つまり、私たちが心を安定させ土台をしっかり築くことができれば、はじめて社会で自分を輝かせることができるのです。
また、ICは自分のルーツに関わる部分にも関係します。
ICのサインから、前世や過去世、先祖や親から受け継がれた意識、集合的無意識なども知ることができます。