避けることのできない大きな変化を与える冥王星
天王星・海王星と同じように個人的な心の欲求と言うよりも人類全体の集合無意識と関わります。
この星が位置する星座はその世代が経験することになるかもしれない人生や魂の変容の有り様を伝えるものです。
冥王星の公転周期は248年。1930年に発見されたのでまだサインを１周していません。一つのサインを移動するのに13年から32年かかります。
3月24日に冥王星が水瓶座に移動したばかり。また山羊座に逆行はしますが水瓶座に移動した冥王星が私たちが避けることができない大きな変化を起こすのも予想ができます。
破壊にフォーカスするのではなくその後再生された世界に期待をしたいものです。
冥王星星座別の特徴
かに座
第２次世界大戦に向かって世界が動き始めた時代。身内の平和や安全が脅かされ、愛する人や国を守りたいという意識が強まった。
しし座
第２次世界大戦後の社会。復興を目指した時代。プライドを傷つけられボロボロになってゼロからのスタート。個人が尊重され、戦後の再生へ。
おとめ座
高度成長期時代。身を粉にして働き、研究・分析を重ね新しいものを作り出し世界へ認められる。公害・環境破壊が問題になり環境を見直し始めた。
てんびん座
恋愛・婚姻・パートナーなど従来の価値観が崩壊。新たな家族の形が広まっていく。
さそり座
原発問題・エイズ発生、いじめ、自殺など生命に対する倫理に新たなひずみが起きる。
いて座
インターネットの普及。グローバル社会。封建的な制度が崩れはじめ自由な生き方が可能になっていった。
やぎ座
経済面での変化（株の暴落）大手企業の崩壊・新たな産業や店の形がどんどん生まれた。ネットで買い物が普通の時代に。
みずがめ座
自由と平等、ジェンダーなどが見直される時代？国家間の争いがなくなる世になるか？AIの発達によりバーチャルの世界での自由が当たり前になるのか。時代は始まったばかりなので未知です。