魂とは 
魂とは 

魂とは 

魂のお話へようこそ(^^)/

まずは最初に魂についての概念についてお話しします。

魂は何?と聞かれたら

「魂」という言葉を多くの人が知っているにも関わらず「魂とは何か?」と聞かれると、きちんと答えられる人は少ないのでまず広辞苑で調べてみました。

☆広辞苑で「魂」を引くと

  1. 動物の肉体に宿って心のはたらきをつかさどると考えられるもの。古来多く肉体を離れても存在するとした。霊魂。精霊。たま。
  2. 精神。気力。思慮分別。才略。
  3. 素質。天分。

と表記しています。

☆「魂」の漢字が持つ意味

  1. 人の陽の精気で、精神作用をつかさどり、死後天上にのぼるとされるもの。(対)魄。
  2. こころ。精神。

つまり魂とは人に宿る霊魂のことであり精気です。

魂は人が亡くなると肉体から抜け出ます。現実に幽体離脱・臨死体験をした人の本やお話を聞くと横たわった肉体の脇にもうひとりの自分が立っているそうです。意識は肉体ではなく人には見えない透明人間のような自分の中にあります。

つまり

魂=意識なのです。

魂の類義語に魂魄があります。この言葉の意味を調べると

  • 魂⇒人の陽の気 死後天上に上る 精神を司る気
  • 魄⇒人の陰の気 死後地上にとどまる 肉体を司る気

と書かれています。

魂魄とは?

魂は天に上ることができます。つまり、魂がいたもとの場所へもどることができます。

しかし、魄は違います。魄はお墓に入る肉体の中に留まる気です。これは生きている間、その人が持っていたネガティブな感情が気になったものです。ネガティブな陰の気は重く天にあがることができないので、肉体とともに地球の土にかえります。「地球の波動が低い」と言われる原因はこの魄の気が回収されずにずっと地球に留まっているからです。

死んだ人が残したネガティブな感情は、その後その土地に住むその感情と共鳴した人々に不安や恐れを与えます。

余談ですが、私たちが戦争を恐れ、いつ起こるかわからない自然災害に怯え、食料飢饉やウイルス・病気の恐怖に怯えるのは、過去に戦争や病気、自然災害、飢饉などで無念を残し亡くなった人の感情(

魄)を感じ取っているからなのです。

魄の部分がかけた魂は完全ではないため、魂がもとにいた場所にもどることはできません。魂は魄を回収するためにまた地球へ戻ってきます。これが輪廻転生の仕組みです。つまり魂魄から考えると

魂=ポジティブだけでなくネガティブな感情も受け入れた統合された意識

です。

まとめ

  • 体のに宿る霊魂または精気
  • 意識
  • ポジティブだけでなくネガティブな感情も受け入れた統合された意識

次回はもっと踏み込んで魂の正体についてお話します(^^♪