月のノード
月のノード

月のノード

月のノード

地球から見て、太陽のとおり道(黄道)と月のとおり道(白道)が交わるポイントを「ドラゴンヘッド」「ドラゴンテイル」と言います。

ドラゴンという名前は、古代人が「まるで大きな龍が太陽や月を飲み込んでいるようだ」と考えたことがその発端だそうです。

ノースノードであるドラゴンヘッドは、月の白道が南から北へ黄道を横切るポイントをさし、対極であるサウスノード・ドラゴンテイルは北から南へ黄道を横切るポイントにあります。

この2つのポイントは一つの軸を作っていてノード軸とも呼ばれます。

ドラゴンポイントは太陽と月の通り道の交差点であるため、太陽と月の意味合いも含まれます。

ドラゴンヘッドは太陽の意味に近く、その人の人生の目的や人生をかけて取り組むテーマを示します。このテーマは今までの転生で経験したことがないこと、クリアできなかったカルマのようなものです。このテーマを経験することで魂が成長することができます。

ドラゴンテールは月と似ていて、過去世や転生において、魂が培った経験の蓄積を表します。

魂が今までの転生で身に付け、発達させてきた才能や強みがわかります。つまりドラゴンテイルのあるハウスに関する事柄は、その人にとって意識しなくてもなぜか自然とできる得意分野や強みです。

私たちは過去世で散々やってきたことなので、今世もそのテーマについつい取り組んでしまいがちです。しかし、そればかりしていても、魂は成長はしません。今世はドラゴンテイルのテーマを基にドラゴンヘッドのテーマに取り組むことを目的としてきています。

このノード軸は18年半で12星座を一周するため、ひとつの最座を約1年半かけて少しずつ移動します。つまり同級生は同じテーマを持って生まれています。天王星・海王星・冥王星などと同じように世代のテーマと言えるかもしれません。