ジオセントリック占星術とヘリオセントリック占星術
ジオセントリック占星術とヘリオセントリック占星術

ジオセントリック占星術とヘリオセントリック占星術

これからの占星術

ヘリオセントリック

acuaの星よみは主にジオセントリック占星術をもとにしていますが、お客様によってはヘリオセントリック占星術を使って星よみをするときがあります。

多くの占星術は、地球から見た惑星の位置を記入したホロスコープを使います。

古代の人達は太陽を中心に地球が回っているとは考えませんでした。地球を取り囲むように有言の宇宙が存在していると考えられていました。ですのでいろいろな歴史背景のもと占星術では天動説をもとに星よみをしています。

つまり、地球を中心に太陽の黄道に占星術で用いる星座(サイン)がどの位置にいるかで星よみをするのです。この方法をジオセントリック占星術といいます。

ジオセントリック占星術は、個人が生まれた場所や生まれた時間まで計算するので、地球から見たと言うよりもまさに個人の肉体から見た自分がわかります。そして、個人の内面から社会へ自分を活用していく方法がわかるのです。

一方、ヘリオセントリック占星術は、太陽から見た惑星の位置を使ってホロスコープを作成します。

もともと現代では地球は太陽の周りを回っていることが常識的に知られています。本来ならば、太陽中心のヘリオセトリック占星術を使うのが当たり前に見えますが、まだまだジオセントリック占星術の星よみの方が王道です。

ヘリオセントリック占星術も同じように自分の人生の目的を知ることができますが、太陽系に来る前に持ってきた目的を知ることができます。地球に何回も生まれるうちに本来の目的を忘れ、地球で生きるための目的に変わっていってしまいます。ヘリオセントリック占星術は地球に初めて生まれる魂や地球の学びを終え、宇宙へ戻る魂を持つ人に必要な占星術だと個人的に思っています。

ヘリオセントリック占星術が私に教えてくれたこと

ここからは、私が星よみをしていて思ったことや悩んだことです。

ジオセントリック占星術で、自分の特性や課題を理解してそれを受け止めることができたと感じた時、社会で自分を活かせる方法や自分がすべきこともわかりました。

私の場合は、社会での成功も地位もあまり興味がありません。
「太陽星座・月星座・水星星座・金星星座がおとめ座の私は好奇心旺盛にいろいろなものを学び、それをアウトプットして人が喜んでくれたり誰かのためになってくれること。それが自分の人生の目的なんだ。」頭ではそう理解しても、何故かしっくりこない自分がいました。もっと私にはやらなきゃいけないことがあるような気がする。いろいろな占星術の本を読み学び調べたのですが、だけど、星はもうこれ以上なにも私には教えてくれませんでした。

「仕方ない。人間は生きているだけで素晴らしいのだから。私は欲張りすぎかもしれない。自分の喜ぶことがわかっているのに……。まだまだ自分を知りたいなんて。」

そう思った時に、ふと思い出したのがヘリオセントリック占星術でした。私が一番最初に星よみに興味を持ち受けた講座です。でも、その頃は違う仕事をしていたのですっかりその存在を忘れてしまっていました。

ずっと気になっていた星よみをまた新たに学びはじめましたが、講座や本はみなジオセントリック占星術をもとにしたもの。ヘリオセントリック占星術がどんなものかもすっかり忘れていたのです(;^ω^)

ヘリオセントリック占星術の本をすぐ購入して読んでやっと学んだことを思い出した私。ジオセントリック占星術を学んだからさらにわかる新たな発見もあり、星は新しい情報を私にたくさん与えてくれました。そして、今は自分が太陽系にやってくる前の自分の目的をやっと思い出し(;^ω^)、心が穏やかになりました。3年前にヘリオセントリック占星術を学んだ時には気づけなかったことが今ならよくわかります。すべては自分が決めてきたこと。これからの星の位置をよむと3年前ではなく今なんだな、ということもよくわかります。

太陽のように輝きはじめると、もっと自分の光を広げたいと思うようになっていきます。太陽系を飛び出して広い宇宙をもっと知りたい。そう思う人はヘリオセントリック占星術があっているかもしれません。