愛ある言葉は子どもの心に響きます
お母さんの愛ある言葉は魔法の言葉。お子さんの成長のためにはかかせません。
お母さんの優しい声で
「ありがとう」
「愛している」
「大丈夫だよ」
「お母さんがそばにいるからね」
「見守っているからチャレンジしてごらん」
そんな素敵な言葉を、毎日お母さんに言ってもらえる子どもたちは、どんな優しい子どもに育つのでしょうか!
きっと、新しいことにチャレンジができる勇気ある子どもに育つはずです。
しかし、お母さんの魔法の言葉は、時にお子さんの心の中にいるもう一人の自分を閉じ込めてしまう力も持っています。
- 男の子(女の子)だったら〇〇しなさい。
- お兄ちゃん(お姉ちゃん)だから我慢しなさい。
- 頭がよくなるために、
- サッカーをやるのよ、野球をやるのよ、ピアノを習いなさい……
- 家では○○するのよ
- 〇〇を覚えない(できないと)と学校へ行けないわよ
- みんな○○ができるのよ
- あなたはなぜ○○ができないの
しつけや教育に熱心でお子さんのことをとても大切に思っているお母さんほど口から出てくる言葉かもしれません。
「ありのままでいると怒られる」「心の声を口にだしてはいけないんだ」「お母さんの言う通りする子が良い子なんだ。」
お母さんの言葉を、お子さんの間違った認識で心の中にいるもう一人の自分を否定してしまい、心の声を聞かない大人になってしまう可能性もあるのです。
子どもの脳はまだお母さんの愛の本当の意味を理解することはできません。
心が感じたままに認識するのです。
0から7歳の時期は特に、子どもを認めてあげる言葉でしつけや子育てをしましょう。
もし、子どもが間違ったら行動や危ない行動をした時は、感情に任せて出てくる言葉で叱るのではなく、愛のある言葉でどうしてその行動をしてはいけないのか理由をしっかり教えてあげることが大切です。
もちろん、その前にどうしてそのよう行動をしたのか、子どもの意見をしっかり聞いたあとにですが。
お母さんの言葉は魔法の言葉。大切に使いたいですね。